弁護士相談のコツ

弁護士の中でも専門のスペシャリストを選ぶ

去年のことですが、私はあるサイトに違法だという認識がありながら、自分に所有権のない動画をアップロードして、東京の法律事務所から唐突に、「あなたは著作権を侵害しました。その不法行為の損害賠償金として三百数十万円を支払ってください」という感じの内容が記された<警告書>が届きました。

偽名を使ってのアップロードでしたが、IPアドレスなどから私個人のPCであると相手側には特定されるでしょうし、ごまかしたり下手に逃げ切ろうとすれば悪質だと受け取られかねませんでしたので、私は直感的に、(ここは正直に自分の罪を認めたほうが得策)だと判断し、私本人が著作作権を侵害したことを相手側にまず伝え、示談交渉に入りました。

この時点で、1回30分5000円の法律相談において弁護士と関わりを持ったわけですが、弁護士に相談するときに大事なことをひとつだけに絞って挙げてくださいと言われれば、私なら、その分野に詳しく、問題解決にもっとも適したスペシャリストの弁護士を選ぶことだと答えます。
ひと口に<弁護士>と言いましても、弁護士それぞれに得意としている分野があり、どの弁護士も民事事件にしても刑事事件にしてもひと通りのことはこなせますが、『もち屋はもち屋』と言います。

ある特定の分野を得意としているということは、すなわちその分野での事件を数多くこなしていて、経験豊富だということを意味しています。
どの都道府県にもあると思いますが、その地区の弁護士会とつながりがある法律相談センターに、私が著作権侵害の件で相談しようと電話予約した際、「著作権侵害に詳しい弁護士さんに相談したいんですが・・・」とお願いしました。

私は運が良かったのでしょう。

相談に乗ってくださった弁護士さん自身も「なぜ私に?」と不思議がっていましたが、その弁護士さんは著作権侵害に関してのスペシャリストでした。
法律相談センターに電話予約した際、そのようにお願いしたことを話すと、その弁護士さんは納得したようでしたが、その弁護士さんに出会って弁護士を選ぶことの重要性を知りました。

その弁護士さんとは、計3回、相談に乗ってもらいましたが、まず私がとった相手側への対応が正しかったのかという点の確認から始まり、示談交渉をしていくうえでの的確なアドバイスを受け、結果として示談交渉はスムーズに運び、短期間で示談成立、問題解決と至りましたが、
やはりスペシャリストは違います。相談しただけで正しい判断ができ、自分がとるべき行動なり対応がわかるという点が強く心に残りました。

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